西ケ谷の耕人 06

私はいつも暖房にお世話になりっぱなしなので
この時期の西ケ谷は寒くて少し背筋が伸びます。
それもまた工場の好きなところだったりします。
どことなく神聖で。なんとなく緊張する。

 

 

ゆるやかな線を研鑽してくれていて
試作はグッと「形」に近づいています。
試作と言っても
すぐに出来るものはあまりありません。
そのために機械や道具との接し方を考えて
時には「治具」を作る必要もあります。

 

治具というのは
機械と材料の間に入る存在。
治具ができると、また機械の加工自由度が高くなります。
その治具を考えるのも、また職人。
個人的に治具は翻訳家のようでとても好きです。

 

 

 

今回も職人・白鳥が新たに治具をつくり
形に近づいたのでした。
とても楽しみになってきた
木工挽物職人・白鳥の、製品という形。